大神神社

酒造りは三輪の地からはじまったといわれています。酒造りを話す上で欠かせない場所がここ三輪にある大神神社です。大神神社は日本最古の神社で、本殿を持たず、三輪山をご神体として祀っている神社です。 三輪山は古来から「三諸山(みむろやま)」と呼ばれ、「うま酒みむろの山」と称されるは「みむろ・・実醪」すなわち「酒のもと」の意味で、酒の神様としての信仰からの呼び名であるとも言われています。 そのため毎年11月14日には大神神社に全国中から蔵元・杜氏が集まり「醸造祈願祭(酒まつり)」が行われます。境内では振舞酒も行われ、多くの参拝客・観光客でにぎわい、また醸造祈願祭の後には全国中の蔵元へ杉玉が配られていきます。